トラブルについて

我が家の猫のミナコが2歳の時、3日間も迷子になって帰って来れないことがありました。

近所の公園で見つかったときは、ミナコも飼い主もお互いに大喜びしましたが、外出自由猫ではまたいつか起こることも考えられます。

あんな心配はもうしたくありませんので、迷子になったねこを保護した人が連絡できるよう、首輪などに連絡先を書いています。

飼い方・育て方・しつけ方などの本には、もし迷子になった場合は、最寄の区役所、市役所に連絡すれば保健所につないでくれますので、連絡をしておけば、保護されたねこがいれば知らせてくれると書いてあります。

飼い猫のトラブルを防ぐためにも、近隣に迷惑をかけないことです。ねこが好きな人もいれば苦手な人もいるということを理解し、トラブルを防ぐのが第一歩です。

周囲に迷惑をかけないで、猫の習性、行動をしっかり理解して、正しい猫のしつけを行って暮らすことは、飼い主の社会的責務です。

それがきちんとできていないと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。

最近は、ペットも家族の一員であるという認識が、徐々に社会に浸透し、ペット飼育可マンションがだいぶ増えてきましたが、管理規約に「ペット飼育禁止」と書いてあれば、入居するのはやめた方が良いでしょう。

裁判で争っても勝てませんので、愛猫を連れてマンションを出ざるを得なくなります。入居をあきらめて、ペット飼育可能なところを探したほうが賢明です。

まだまだペット飼育を禁止しているマンションが多いのも事実です。

ねこの飼い方や、育て方は、ねこに対する思いやりが大切です。ねことのコミュニケーションを取りながら、楽しみながらしつけましょう。