猫の年齢と寿命

ネコが生まれて1ヵ月目で、人間の1歳に相当します。生後6ヵ月で早くも10歳に。そして生後1年でオス・メスともに適齢期になります。

人間も18歳で結婚・出産する女性がいますが、我が家の清子も1歳の適齢期で出産しました。

ネコの年齢換算は、猫の飼い方・育て方、しつけ方などの本には、ネコの平均寿命や高齢記録と人間のものとを照らし合わせて割り出すため、時代によって流動的と書いてあります。

ネコが3歳になり完全に成熟してからは、1年で7歳分づつ歳を取っていく計算になり、7歳を過ぎると、猫の老化が始まると考えられるそうです。

年を取ると免疫力が低下して病気にかかりやすくなりますので、年1回の予防接種と定期健診を欠かさないようにしましょう。

飼い主のいない野良ネコの平均寿命は7歳前後といわれていますが、病気やケガでもっと早く亡くなるネコも少なくありません。

家ネコの平均寿命は13歳くらいですが、室内飼いされているネコや、去勢・避妊手術を受けているネコのほうが長生きするそうです。

最近は食餌が科学的に改善されていることや、医療の発達によって20歳を超えるネコも珍しくなくなりました。

飼い方や育て方を考慮して、老猫が住み易いように愛情を持って接して、引越しや新しいペットなどを飼うなどの、環境の変化をしないように気を付けて、余生を見守ってあげたいですね。

ねこの飼い方・育て方は、ねこに対する思いやりが大切です。1日でも長生きできるように大切にしつけましょう。

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私といつも一緒に寝ていた、我が家の最長老猫のミナコ、20歳まで長生きしようねと、話しかけていたのですが、腎臓病で点滴の甲斐も無く平成23年7月15日、17歳で逝ってしまいました。