毛づくろいについて

猫はとてもきれい好きで、食事やトイレのあとに、自分の舌と手でグルーミングして、汚れや抜け毛を、きれいに取ります。

我が家のチンチラとアメショーのミックス猫の清子は、起きている時間はほとんど毛づくろいしています。

猫の舌にはやすり状のトゲトゲの突起物がついていて、体をなめて毛並みの手入れをするクシの役目もしています。

長毛種の清子が、自分で毛づくろいをするだけでは追いつかず、飼い主がブラッシングして手伝わないと、毛の下にある綿毛が唾液で固まったりして毛玉になります。

毛玉は見苦しいだけでなく、皮膚の通気性が悪くなって皮膚病の原因にもなります。耳の後ろ、脇の下、シッポの付け根などが毛玉になりやすいので、見つけたら獣毛ブラシやコーム(クシ)で、すぐにほぐしてあげましょう。

毛玉があまりに大きくなってしまったら、毛にそって慎重にはさみを入れてから、根気よくほぐして、きれいで可愛いねこに育てたいですね。

ねこの飼い方・育て方・しつけ方などの本によると、ネコは体をなめるとリラックスできるので、ストレスを感じているときに毛づくろいを行い、気持ちを安定させたり、体表の湿気や脂分を保ったり、体温調節、体のにおいを防ぐ役目も果たす。と書いています。

ネコが顔を洗う時に、手を耳の後ろまで持っていくと、雨になると昔から言われていますが、毛についた湿気を取っていたのですね。

外出自由の我が家のミナコは、小鳥やネズミを、おみやげに持って帰ることがありますが、ネコが待ち伏せをして獲物を狩るとき、臭いで獲物に気づかれないためにも毛づくろいが欠かせないのです。

ねこの飼い方や、育て方には、ねこに対する思いやりが大切です。ねことのコミュニケーションを取りながら、楽しみながらしつけましょう。