多頭飼いの注意点

イヌは集団行動をしますが、ネコは単独行動をする動物なので、1匹で暮らす方が好きです。ネコを多頭飼育するときの注意点は、ネコの気持ちも尊重してあげることですね。

ネコは一人っ子で育つと、ネコ同士のつき合い方がわからず、一緒に暮らすことが大きなストレスになってしまいます。

安定していた自分のなわばりに突然やって来られたら、先に住んでいるネコにとっては迷惑でしかありません。人間だって嫌ですよね(笑)。

我が家では仲のいいミナコと清子の2匹のなかに、ラブが入ってきました。ネコを飼っている近所の方が、まいご猫を拾ったのですが、自分の家では飼えないので飼い主が見つかる迄預かってほしいとのことでした。

捨てられたのか、逃げ出したのか解りませんが、おとなしいネコでした。あまりにおとなしくて、性別を確認したのですが、毛に隠れていたので、てっきりメスねこだと思い、ラブになってしまいました。そして現在も我が家の子です。

清子は子ねこの時は、可愛かったので、甘やかしすぎたので我がままです。今でもラブを嫌ってねこパンチやうなり声でいかくします。

我が家のネコたちの、みんなが仲良しではありません。限られた部屋の中では距離感が大切です。

omotya350_14.jpg

そして、食事・トイレ・睡眠をうまく取れるように飼い主が気を配ってあげたいですね。

後から来たネコは獣医さんに見せて、健康チェックを。ワクチンもすべての猫に行いましょう。健康のチェックは、飼い方、育て方の基本です。